お知らせ

磯谷文明弁護士が分担執筆した山本和彦編著『子の引渡手続の理論と実務』(有斐閣)が刊行されます

くれたけ法律事務所の磯谷文明弁護士が分担執筆しました『子の引渡手続の理論と実務』が有斐閣から刊行される運びとなりました。子の取り合いは高葛藤であるうえ、当然ながら子の最善の利益を考慮しなければならないことから、とても難しい問題です。そのテーマを、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)や最新の民事執行法改正を踏まえ、多くの研究者・実務家が最新の議論を展開しています。磯谷は、ハーグ返還手続の概要を子の引渡の側面から解説しました。その他、実務からみた現状や課題、近時の判例解説、最新の民事執行法改正なども取り扱っています。この分野に関わりのある法律研究者、法律実務家の方におかれましては、ぜひご参照いただければ幸いです。

【有斐閣のウェブサイト】

子の引渡手続の理論と実務 | 有斐閣 (yuhikaku.co.jp)